サンシャイン水族館(豊島区東池袋3)が2月9日、生地に使用済み漁網を使ったユニホームを導入した。
館内案内スタッフが着用する同ユニホーム。環境省の調査によると、漁網は日本に漂着したごみの総量の11%の割合を占め、適切に処理されずに海に流出してしまうと意図せず海洋生物に絡んでしまい、最悪の場合死に至らしめてしまう可能性もあるという。多くの漁網にはプラスチックが使われており、海洋プラスチックごみとなった際には、生き物がエサと間違えて誤食・誤飲してしまったり、漂着した海岸の景観悪化、漁業・観光への影響したりなど、環境と社会に深刻な負担になっており、対応が喫緊の課題になっているという。海と関係の深い水族館として、海洋ごみに多くの人が向き合うきっかけになることを願い、同ユニホームを採用を決定した。
2月9日~3月19日は、ユニホームに使われた漁網がどのようにリサイクルされたのかを学ぶことができるパネル展示を行う。
同館のユニホーム製作担当者は「『これまでにない、おしゃれで機能性が高く、環境にやさしいユニホーム』 をコンセプトに製作を進めてきた。環境保全のメッセージを持つ新しいユニホームと共に、これからもお客さまの笑顔のために、スタッフ一同全力でおもてなしを磨いていきたい」と話す。