サンシャインシティ(豊島区東池袋3)に今年秋、KADOKAWAグループ(千代田区)のアニメ制作スタジオを集結させた拠点「Studio One Base(スタジオ ワン ベース)」がオープンする。
同拠点の延べ床面積は約4600平方メートル。入居会社(スタジオ)はKADOKAWA(関連部署)、ENGI、Studio KADAN、レイジングブル、ベルノックスフィルムズ、チップチューン。就業人数は約400人。複数のスタジオを物理的に集約することで、バックオフィス機能の集約や、情報共有や連携の迅速化、クリエーターが制作に集中できる環境づくり、スタジオ間のノウハウ連携や若手育成の強化を図る。
3月5日に行った発表会では、サンシャインシティ、KADOKAWA、豊島区が参加し、池袋をエンターテインメントとクリエイションが一体となった「世界に誇るアニメシティ」へと発展させるため、人材発掘、育成、観光促進など、多岐にわたる分野で更なる連携強化を推進していくことを発表した。
KADOKAWA執行役チーフスタジオオフィサーの菊池剛さんは「アニメ産業において、その未来を担うクリエーターが誇りを持って働ける環境をつくることが私たちの使命。新拠点開設により、アニメ制作現場のイメージを刷新し、スタジオ機能を効率化して生産性を高めるとともに、クリエーターの待遇を改善することで、誇りを持てる職場、憧れる職業となるような『創るところ』に取り組んでいく。豊島区およびサンシャインシティとの地域連携を一層強化し、池袋を『世界に誇るアニメシティ』へと発展させることで、グローバルなIP創出力を確立していきたい」と話す。