にしすがも創造舎で舞台「ピノッキオ」-「子どもに見せたい舞台」として上演

子どもに見せたい舞台「ピノッキオ」 ©飯田研紀

子どもに見せたい舞台「ピノッキオ」 ©飯田研紀

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 にしすがも創造舎(豊島区西巣鴨4、TEL 03-5961-5200)で8月17日より、「子どもに見せたい舞台」として「ピノッキオ」が上演される。上演は「にしすがもアート夏まつり」の一環。

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 原作はイタリアの作家カルロ・コッローディの「ピノッキオの冒険」(岩波少年文庫)。人形師のゼベットじいさんが作った人形ピノッキオの物語を「音楽劇」として上演。音楽は生演奏で行い、演出などもすべてプロが手がけている。

 同施設の担当者は「舞台は大人でも楽しめるようになっている。上演する会場は舞台や客席も本格的で、『元体育館』だと思って来場する人は驚いてくれる。ストーリーメッセージもしっかりしており、子どもにとって本物が体験できる機会になれば」と話す。

 「にしすがもアート夏まつり」は今年で4回目。2004年、元小学校を活用しアートファクトリーとしてオープンした同施設。アーティスト、子どもたち、地域の人々のけいこ場や劇場として使われている。運営はNPO法人アートネットワーク・ジャパンとNPO法人芸術家とこどもたち。豊島区文化芸術創造支援事業の一環。

 料金は、子ども(小学生以下)=無料、中高生=500円、大人=1,500円。上演は、今月29日まで。

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