サンシャイン60展望台で「金環日食」観望会-東京での観測は173年ぶり

太陽と月が重なり月の周りから太陽の光がリング状に見える「金環日食」

太陽と月が重なり月の周りから太陽の光がリング状に見える「金環日食」

  • 0

  •  

 サンシャインシティ(豊島区東池袋3)は「金環日食」が観望できる5月21日早朝に、サンシャイン60展望台・屋上スカイデッキで180人限定の観望会を行う。

[広告]

 日食は、月が太陽の手前を横切り太陽の一部または全てが月によって覆われる天体現象。「金環日食」は太陽と月が重なり、月の周りから太陽の光がリング状に見える現象で、前回日本で観測できたのは1987(昭和62)年の沖縄金環日食、本州で観測できるのは129年ぶり、東京で観測できるのは173年ぶりとなる。

 今回の金環日食の開始時間は6時19分ごろ、最大日食7時34分ごろ、日食終了時間は9時2分ごろ。次回は2030年6月1日に北海道で見られるという。

 会場では、係員が「日食の仕組み」「日食メガネを使い安全に太陽を見る方法」などを解説。来場者には「日食グラス」「金環日食観測ノート」を進呈するほか、観望会の当落選とは別に応募者の中から抽選で、「コニカミノルタプラネタリウム 満天」のペア招待券を20人に進呈する。

 開催時間は6時~9時30分。入場料は1,000円。事前申し込みによる抽選で、申し込み方法はホームページで確認できる(締め切りは5月7日)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース