池袋のサンシャインシティ(豊島区東池袋3)展示ホールで現在、「サンシャインシティ宇宙展2012」が開催されており、宇宙関連の展示や「宇宙兄弟展」「種子島の観光と物産展」などが行われている。
会場では、「日本の宇宙開発・ロケット開発の父」として知られる糸川英夫さんの生誕100年を記念した企画展や、小惑星「イトカワ」の模型展示、日本の宇宙航空開発についてJAXA職員と直接意見を交換できる「JAXAタウンミーティング」、ロケット発射音体験コーナー、ペーパークラフト体験教室&ペーパークラフト作家・大熊光男さん作品展、風船ロケット工作体験なども展開している。
「種子島の観光と物産展」では、日本における宇宙の窓口「JAXA 種子島宇宙センター」がある鹿児島県・種子島の安納芋の焼き芋やスイーツ、さつま揚げ、国際宇宙ステーションに滞在し帰還した麹菌、酵母菌を用いた焼酎「宇宙だより 南泉」(1,700円)などを販売する。
「宇宙兄弟展」では漫画第1話原画パネルやフォトスポット展示、宇宙関連書籍の販売を行う。併せて、サンシャイン60展望台で開催中の「映画公開記念『宇宙兄弟』 in サンシャイン60展望台」では、映画紹介コーナーや、実際に劇中で使用した衣装や出演者のサイン、舞台裏などの写真や作品紹介パネルを展示するほか、六太・日々人の等身大レゴブロック展示コーナーや主人公になりきって写真撮影ができるフォトスポットなども展開する。
開催時間は11時~18時。5月6日まで。展望台イベントは10時~21時30分。同27日まで。