西池袋各所で5月19日・20日、ストリートジャズの祭典「池袋ジャズ・フェスティバル」が開催され、一般公募で集まったプロやアマチュアのバンドが街角のステージで演奏を披露する。
「普段買い物や食事などで池袋を訪れる方々に街のそこかしこで流れている演奏を楽しんでもらい、池袋の再発見につながれば」(実行委員の後藤さん)と始まった同イベントは今年で9回目。
最初は池袋西口公園のみでプロのジャズ演奏を行っていたが、6回目からは池袋西口の街角数カ所へ会場を広げ、一般公募でアマチュアバンドも参加できるようにした。
参加するのは高校生ビッグバンドから熟年バンドまで、豊島区に限らず関東近県から大勢が集まり、ジャズ・ファンク、ポップスなどさまざまな曲を演奏する。
昨年は東日本大震災の直後の開催だったが、約600人のミュージシャンが6カ所の会場で演奏した。今年は規模を拡大し、8カ所の会場で180組・約1100人が演奏を行い、西口公園のメーンステージには15グループのビッグバンドが上がる。
開催時間は12時~19時20分。