西武池袋本店の西武ギャラリー(豊島区南池袋1)で8月10日、「ザ・マクロス原画展」(主催=トラフィックプロモーション)が始まった。同ギャラリーが開催してきた「萩尾望都原画展」などアニメ・漫画アートプロジェクトの第4弾企画。今回は、マクロスシリーズのテレビ放送開始から30周年を記念して開催する。
展示するのは、美樹本晴彦さんや林憲一郎さんなどのクリエーターらが制作した原画、セル画や、スタジオぬえによるマクロス艦などのメカ設定資料の原本。30周年を記念したマクロス関連のイベントは他にも展開されているが、今回の原画、セル画はほとんどがオリジナル作品という。作品に登場する戦闘機「バルキリー」のフィギュアなども展示する。会場内の音声ガイドを務めるのはシェリル・ノーム役の遠藤綾さん、ランカ・リー役の中島愛さん。
会場には音声ガイドCD付きの公式図録や版画作品を扱う販売コーナーを設けるほか、西武鉄道も同展の記念乗車券を発売する。14ページのブックレットにマスロスシリーズのアート作品が描かれた1,000円分の片道乗車券がつづられたもの。池袋駅、所沢駅、西武新宿駅で3000セットを限定販売する。
開館時間は10時~20時(入場は閉館30分前まで)。入場料は大人=700円、大学生・高校生=500円、中学生=300円(小学生以下は無料)。音声ガイドは500円。今月22日まで。