フリーペーパー「アーバンぱど 池袋」創刊-単身者・DINKS層向けに

「Urban PADO(アーバンぱど)池袋」創刊号の表紙

「Urban PADO(アーバンぱど)池袋」創刊号の表紙

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 フリーペーパーを発行する「ぱど」(神奈川県横浜市)は10月26日、池袋地域のフリーペーパー「Urban PADO(アーバンぱど)池袋」を創刊した。

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 住宅地域の主婦をメーン読者とする「ぱど」を発行する同社が、ターミナル駅周辺で暮らす単身者・DINKS層(共働きで子どもがいない家庭)をメーンターゲットに発行。

 「池袋は大きなターミナル駅でありながら住宅街と近接しており、単身者やDINKS層が多く住んでいる。池袋駅周辺の経営者からそれらの層に情報を発信したいという声を多く聞いていた」と同社担当者。「池袋駅の近くに住んでいながら、普段使う入り口の反対側については全く知らず良いお店の情報を見逃している地元の方々に、もっと池袋を楽しんでもらいたい」と池袋地域での創刊を決めたという。

 創刊号では現在開催中の「フェスティバル/トーキョー」の特集や、東武百貨店秋のリニューアル情報、池袋周辺ニュースなどのほか、グルメ、リラクセーション、ビューティー、ヘアサロン、スクールなどのジャンルに分け、特典付きの店舗情報を掲載している。

 池袋駅、目白駅、大塚駅、板橋駅から1.5~2キロメートル圏内の家庭へ5万部ポスティングで配布する。ウェブの「eBOOK(電子版)」でも閲覧可能。月刊で発行し、今後は山手線ターミナル駅を中心に他の地域でも展開予定。

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