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東武池袋レストラン街が「魚」フェア-女子大生とシェフがメニュー開発

メニュー開発に参加した女子大生とシェフ。中央には青森県知事・三村申吾さん

メニュー開発に参加した女子大生とシェフ。中央には青森県知事・三村申吾さん

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 東武百貨店池袋店(豊島区西池袋1)レストラン街スパイス各店で11月8日、栄養学を学ぶ大学生・短大生と各店舗のシェフが「外食でもっと魚を好きになるメニュー」をテーマに共同開発したメニューを提供するフェアが始まった。

「とろ~りチーズサーモンのアボカドバジルソース(ジェノバ風)」(とんかつ いな葉、1,480円)

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 厚生労働省の調査によると、日本国内の魚摂取量は長期的に減少しており、2006年には肉の摂取量が魚の摂取量を上回るなど魚離れが加速している。そこで魚食文化を気軽に外食で楽しんでもらい魚食文化をアピールしようと、「魚離れ」が進む若い世代の女子大生と協力し、さまざまな調理法で魚料理を創作した。

 レストラン街の産学連携の取り組みは2005年から継続して行っており、今回が20回目。魚をテーマにしたメニュー開発は今回が初。青森県が後援し、青森の魚6種(ヒラメ、サバ、マグロ、サケ、タイ、ブリ)を使ったメニューを提供する。

 メニュー開発には大妻女子大、女子栄養大短期大学部、東京家政大、目白大短期大学部の学生48人と、レストラン街44店のシェフが参加し、47のメニューを開発した。

 メニューは、「鮭のひつまぶし炒飯 濃厚牛骨スープがけ」(中国湖南料理・華湘、1,580円)、「鯖の土鍋蒸しトマトソース仕立て」(おかずtoごはん ぼんや、1,480円)、「青森県産鮭の洋風かき揚げとカレーうどんセット」(カレーうどん・巣鴨古奈屋、1,450円)、「海鮮ひつまぶし」(まぐろ料理・みさき亭、1,980円)など。

 営業時間は11時~(閉店時間は店により異なる)。12月5日まで。

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