![シンポジウムに参加するパネラー](https://images.keizai.biz/ikebukuro_keizai/headline/1358385376_photo.jpg)
豊島区民センター(豊島区東池袋)で2月1日~2日、「東京マンガ・アニメカーニバルinとしま」が開催される。
豊島区内には「乙女ロード」があったり、昨年11月にアニメイト池袋本店がリニューアルオープンしたりするなど、漫画・アニメ関連の施設が多く集積する。多くの漫画家が住んだトキワ荘(現存せず)、紫雲荘が同区南長崎にあることから、地元商店街が中心となって「トキワ荘文化」を伝える活動も行われている。これらを背景に「漫画の街豊島区」を発信するため今回のイベントが企画された。
2日には、6階文化ホールでシンポジウム「マンガ・アニメを街づくりにどう生かすか」を開催。パネラーが日本各地の漫画・アニメを活用したまちづくり事例を紹介するほか、今後の漫画文化の発信、地域活性化についてパネルディスカッションを行う。コーディネーターに漫画家の牧野圭一京都造形芸術大学教授、パネラーに海洋堂の宮脇修一社長などを予定。
1階では両日とも、各自治体の漫画・アニメを活用したまちづくりの展示、グッズ販売を実施。ステージも設け、「声優による紙芝居、初心者向け漫画講座などの魅力ある企画を行う。ぜひお越しいただければ」と豊島区文化観光課の松田直也さん。
開催時間は、1日=10時~18時、2日=10時~16時。シンポジウムは2日13時30分~で、事前申し込み制。入場無料。問い合わせは豊島区文化観光課(TEL 03-3981-1316)まで。