西武池袋本店(豊島区南池袋1)別館2階の西武ギャラリーで11月21日から、「吾妻ひでお原画展」が開催される。主催は「トラフィックプロモーション」。
デビュー45周年を記念した、漫画家・吾妻ひでおさん過去最大の原画展。ギャグ・SF・不条理漫画などを発表し続けてきた吾妻さんは、日本漫画家協会賞大賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞、星雲賞などの受賞歴を持つ。
同展では初期作品から代表作「ななこSOS」や「不条理日記」、人気シリーズ「失踪日記」「失踪日記2 アル中病棟」まで200点以上の原画や資料を展示する。「これだけの数の原画を一度に見ることのできる機会は、今後ほぼないと思う」とリブロ池袋本店の辻山良雄さん。
会場内ショップではTシャツやポスターなどのグッズ、吾妻さんのサインとエディションナンバー入りのオリジナル版画などを販売。平日限定、来場者プレゼントとして非売品のオリジナルポストカードを用意する(日替わりで各日先着100人)。
リブロ4階コミックフロアでは会期中、会場にはない原画を展示する。
開催時間は10時~20時(入場は閉場30分前まで。最終日は17時閉場)。入場料は、一般=700円、大学生・高校生=500円、中学生=300円。今月25日まで。