東武百貨店(豊島区西池袋1)は10月28日より、大学4校と連携しレストラン街の新メニューを提案する「チェレンジメニューフェア」を開催する。
2005年5月から始まり、今年で14回目を迎える同フェア。参加するのは淑徳短期大学、実践女子大学、東京家政大学、大妻女子大学の4校で栄養学などを学ぶ学生と、東武百貨店池袋店レストラン街スパイス・スパイス2に店舗を構える45店のシェフなど合わせて57人。
今回のチャレンジメニューフェアのテーマは「黒酢」。同百貨店池袋店スパイス部長の吉田清貴さんは「テーマは、お客さまから要望をもとに選んでいる。今回の黒酢メニューでは、(普段、薄めて食べがちな)酢の味を薄めずにおいしく食べてほしい」と話す。
開発したメニューは、「黒酢魂~黒酢とそば寿司御膳~」(1,250円)=手打ちそばと旬菜料理「たつみ」・淑徳短期大学、「秋の吹き寄せ すっぽんとうなぎの南禅寺蒸し 黒酢餡掛け」(1,575円)=京懐石「美濃吉」・実践女子大学、「黒酢ジュレとはちみつ鶏のバインミー」(550円)=ベトナム料理「ロータスパレス」・東京家政大学、「彩り黒酢御膳」(2,310円)=四川料理「四川飯店」・大妻女子大学など、45点52品目。
営業時間は11時~(閉店時間はフロアごとに異なる)。11月30日まで。