南大塚の猫カフェスペース「大塚シェルター」(豊島区南大塚3、TEL 03-5951-1668)で現在、猫とテディベアのぬいぐるみ作家・有村友希さんの作品写真を展示する「ネコベア写真展」が開かれている。
猫のぬいぐるみの写真46点を展示する同展。有村さんが過去に制作したオリジナルのぬいぐるみで、「かばんやポケットにすっぽり入る手のひらサイズ」の猫たちが椅子やクッションに座ったり、楽器を演奏したり、町や森を歩いたりしている写真が並ぶ。
有村さんは同スペースでボランティアとして活動しており、運営するNPO法人「東京キャットガーディアン」代表の山本葉子さんが写真展を提案。山本さんは「猫は環境の変化に弱い動物なので連れ歩くのは禁物。(作品写真の)さまざまな場所に遊びに行ったり旅行したりしている様子は、おうちの子(猫)と一緒に思い出作りしているようですてき」と話す。
同NPOは「猫の殺処分がゼロになること」を目指し、飼い主のいない猫の保護者を探すなどの活動を行っている。大塚のほか西国分寺・蒲田で運営する「保護猫カフェ」でも同展を開いている。
開放時間は14時~17時、19時~21時(土曜・日曜・祝日は13時~)。火曜定休。入場は無料だが入り口で寄付を受け付ける。2月28日まで。