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池袋駅~西武秩父駅間などで全席レストラン車両の「観光電車」 4月運行開始へ

4号車(オープンダイニング)のイメージ

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 池袋駅~西武秩父駅間などで来年4月17日、西武鉄道(所沢市)の走る全席レストラン車両「観光電車」が運行を開始する。

外装イメージ

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 「乗って楽しい」「食べて楽しい」をテーマに、全ての座席で食事が楽しめる空間になっている同車両。区間は池袋~西武秩父駅、西武新宿~西武秩父駅、西武新宿~本川越駅間などを予定。

 車両の正式名称は「西武 旅するレストラン 52席の至福」で、2015年までの西武鉄道100年アニバーサリーの集大成として次の100年に向けてのデビューとなる。

 西武鉄道沿線各地域の活性化と新しい旅行スタイルの提供も目的にしており、臨時電車として、土休日を中心に年間100日程度運行予定。

 車両は飯能~西武秩父駅間を中心に運行している4000系車両をベースにリメークしたもの。外装は西武線沿線の代表的な観光地である秩父の四季と、秩父や武蔵野を流れる荒川の水をダイナミックに表現する。

 車内のインテリアは、渓谷などの自然をモチーフにし、沿線の伝統工芸品や地産木材も一部使うという。ロゴマークは秩父の自然を意図し、車内チャイムの作曲は、数多くの発車メロディーや車内チャイムを手掛ける音楽プロデューサーの向谷実さんを起用した。

 食事内容は、「新しい食と旅のスタイルを優雅に楽しめる内容」を予定。詳細は順次ホームページで発表予定。

 予約受け付けは来年2月1日~。

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