池袋北口エリアのパーティースペース「BATHROOM(バスルーム)」(豊島区池袋2)で2月13日・21日、イベント「『珍怪魚』を食べてみよう!!」が行われる。
「『珍しく』『怪しい』、非常においしいレアな『珍怪魚』」を、築地魚市場の専門業者の協力の下、料亭で修業を積んだ料理人が、刺し身、鍋、焼き魚、揚げ魚、煮魚などの料理にして提供する同イベント。
海外で常食されている「ダチョウ」「ヤギ」「ワニ」「ウサギ」「ラクダ」などの肉を味わうイベント「珍肉大集合!ワイルドBBQ」や、忍者の姿で観光をする訪日外国人向けの「忍者ツアー」などを行ってきた「Holiday Jack」(江東区)が主催する。
同社取締役の矢野さんは「珍肉イベントを行った後に、珍しい魚の存在も忘れてはいけないと考えた。水族館や図鑑で見たことある魚が実際は美味であること、それを味わう経験がほとんどないことを知り、新しい非日常イベントとしてプランニングしてきた」と話す。
1月31日には第1回を開催し、「サメ」「ウツボ」「アブラボウズ」「ヤガラ」「ゲホウ」「マンボウ」「オキギス」を使った全7種類9品の料理を提供。仕入れによって多少変わる可能性もあるが2回目・3回目も料理のベースは同じで、「幻の深海魚」リュウグウノツカイの刺し身を仕入れられるよう「頑張っている」という。
来場者については、「年齢問わず男女比は同じぐらい。怖いもの見たさの若者や、この種類でこの値段という破格なことを理解している中高年と幅広く、外国人にも大変人気だった。恐る恐る一緒に写真を撮っている人や、『あの珍魚がこんなにもおいしい料理に変わるのか』と驚いている人など反応はさまざまだった」と矢野さん。
「日本全国探してもこのラインアップをこの価格帯で行える企業は存在しないと自負している。誰も経験したことがないこの珍グルメイベント、今回を逃すともう一生出会えないかも?ぜひとも勇気を出してご予約してみてはいかがでしょうか」と来場を呼び掛ける。
開催時間は12時~14時30分。料金は6,500円。チケット購入方法はホームページで確認できる。