東池袋のイタリアンレストラン「Pasta e Vino Kei(パスタ エ ヴィノ ケイ)」(豊島区東池袋4)で10月29日から毎月29日限定で、麺120グラム、ニンニク120グラムのパスタ「日本一のニンニクアラビアータ」を提供する。
考案したきっかけについて、同店店主の岩井さんは「何よりニンニクがとても好きであることと、どこの店でもやっていないようなとがったパスタを作りたかった」とし、「すごい量のニンニク、白ワインビネガーの酸味、アラビアータ。辛味も効かせてあるので、だめな人は本当にだめかもしれないが、はまったら抜け出せないぐらい中毒性のあるパスタに仕上がっているかと。0か100かみたいな評価のパスタが作りたかったのだと思う」と話す。
メニューの特徴については、「インド料理を学んでいた経験から西インドゴアの名物カレーのポークビンダルーの味のイメージから少しヒントを得て、スパイシーで酸っぱくて、パンチがある味に仕上げた」という。
「大抵の料理人ならトマトソースに白ワインビネガーを入れてさらに酸っぱくしようとは思わないのではないか。私はポークビンダルーから辛くて、酸っぱくて、パンチがあるというのは非常に中毒性のあるものだと体感した。こだわりかはわからないが、インド料理をかじっていたことで生まれた私の中の引き出しからイメージされた料理になっている」とも。
「まずはぜひとも、よそではなかなか食べられないであろうこのパスタを食べに来ていただきたい。このメニュー以外でも、おすすめパスタは多々あるのであわせてご賞味いただければ。今の時期だと『牡蠣と九条葱のアラビアータ リングイネ』もお薦め」と来店を呼び掛ける。
「日本一のニンニクアラビアータ」の価格は、ランチ=1,000円(サラダ・ドリンク付き)、ディナー=1,080円。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=18時~22時。月曜定休。