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西武池袋で地下食品フロアリニューアル 180店展開、弁当特化エリアも

地下1階の「スイーツ&ギフトフロア」イメージ(写真提供=そごう・西武)

地下1階の「スイーツ&ギフトフロア」イメージ(写真提供=そごう・西武)

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 西武池袋本店(豊島区南池袋1)が9月17日から、地下食品フロアを順次リニューアルオープンする。

地下2階「デリフロア」

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 9月17日にオープンするのは地下1階の「スイーツ&ギフトフロア」。9月25日に地下1階ブーランジェリーフロアと地下2階デリ(総菜)フロアを、10月以降に地下1階駅コンコース側に「BENTO(弁当)ステーション」を、2026年1月以降に地下2階北ゾーンに全国各地から生鮮・酒などの旬の商品を集めるフロアを開く。

 一連のリニューアルにより、改装前から営業していた店に、百貨店初出店11店を含む41店が新たに加わり、約180店を展開する。弁当の品ぞろえは、85ブランド400種類となる。

 地下1階ブーランジェリーフロアは、25のスイーツショップによる旬のフルーツなどを使った生ケーキの販売を強化する。フロア内調理場で作るできたてスイーツの販売を拡充する。このほか、日本各地の菓子&特産品店「卯花墻・味小路(うのはながき・あじこうじ)」のリニューアル、新たに「ルノートル」「ピエール マルコリーニ」「ブノワ・ニアン」などの洋菓子店8店の導入も行う。

 「BENTO(弁当)ステーション」は、弁当特化の約60平方メートルのフロア。定番弁当や有名店の弁当、季節に合わせた「ごちそう弁当」、健康志向の「ヘルシー弁当」など、さまざまなシーンに合わせた40ブランド・100種類の弁当を販売する。

 地下2階デリフロアは、約50の総菜店がフロア内や地下3階の調理場を使い、できたての総菜や弁当を販売する。都市生活者の多様化する食ニーズに応えるため、中国、イタリア、韓国、タイ、ベトナム、シンガポール、インドの世界7カ国の総菜も販売する。

 7階食品仮売場(デパナナ)はリニューアルオープン準備のため8月31日で営業を終了し、食品全売場は9月1日から一時休業する。地下2階食品売り場(生鮮・酒・富澤商店)は、改装工事のため引き続き休業する。

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