
「秋のペンギンのあさんぽ」が現在、サンシャイン水族館(豊島区東池袋3)で開催されている。
屋外エリアのマリンガーデンで10時から約20分間、ケープペンギンが散歩するほか、飼育スタッフが生態解説を行う同企画。ペンギンは自由に歩き回るため、どこに行くかはその日のペンギンの気分次第という。
期間中、飼育スタッフが生き物の自然な姿や人との関わり合いについて紹介する企画「いきものディスカバリー」を、ケープペンギンの給餌中(約10分間)に行う。開催場所は、「天空のペンギン」エリア(13時~、14時30分~)、「草原のペンギン」エリア(15時~)。
ペンギン飼育スタッフの與倉陵太さんは「水槽や柵も隔てずにペンギンが活動する様子を見ることができる機会なので、ペンギンの全身をくまなく観察し、個体による歩き方の違いなども発見してもらえたら。暑さが落ち着いてペンギンたちが活発になってくる時期に、広いマリンガーデンを歩く様子やペンギンの歩いた距離を記録・観察することで、個体の健康状態の確認にもつなげたい」と話す。
営業時間は10時~19時(季節・曜日で変動)。入館料は、大人(高校生以上)=2,600円~、子ども(小・中学生)=1,300円~、幼児(4歳以上)=800円~。10月31日まで。