池袋西口方面に3月5日、ランチ&ダイニング「M’s Kitchen(エムズキッチン)」(豊島区池袋2、TEL 03-4570-8528)がオープンした。経営はel Puerto(港区)。
料理長の河原亮太さんは数年にわたり創作和食店の料理長を務めてきた。メニューは和食とイタリアンの折衷を基本とした料理を提供。「その時に合わせて最良の食材を用意している」と河原さん。
店舗面積は約20坪、席数は28席。日差しが入り込む白を基調とした開放的な造りの店内には大型モニターを用意。店主の高村宣好さんは「サッカー観戦などのイベントも行うほか、バンドを呼んで、ご飯を食べながら楽しめるなど、多くの企画を考えている」と話す。
ランチは、肉を基本としたメーン料理、ピッツァ、前菜の盛り合わせと自家製フォカッチャのセット3種を日替わりで用意。全てにドリンクと、季節の野菜を使ったバーニャカウダが付く。価格は800~1000円。
ディナーは、オリジナルの味付けで燻(いぶ)した「薫製の盛り合わせ」(1,000円)、メルバトーストを添えた「ひき肉のポテトサラダ」(650円)、魚介類をふんだんに使った「特製アクアパッツァ」(1,000円)を提供する。ワインに合わせた肉料理、自家製のピクルス、デザートに自家製アップルパイなども用意。
15種類以上を取りそろえたピッツァは生地から自家製。河原さんは「ナポリピッツァをベースにしている。生地に米粉を使い、しっかりとしたモチモチした触感を出している」と話す。ピッツァはテークアウトにも対応する。
「新しい出会いがある場所」がコンセプトの同店。「今までに出会ったことのない味を作るべく、料理は全て創作にこだわる」という。「その日のお客さまの要望に合わせ、私たちからも料理の提案を行うこともある。来店いただき、私たちのこだわりを感じてほしい」と高村さん。
営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=18時~23時(金曜・祝前日のディナーは18時~翌5時)。