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池袋の「天狼院書店」がこたつ導入-「実家のようにくつろいで」

こたつを導入した「天狼院書店」。こたつの中にいるのは店主の三浦さん

こたつを導入した「天狼院書店」。こたつの中にいるのは店主の三浦さん

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 南池袋、東通りにある「天狼院書店」(豊島区南池袋3、TEL 03-6914-3618)に11月14日、こたつが導入された。

「天狼院書店」店内の様子

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 「新しいライフスタイルとしての『READING LIFE』の提供」をコンセプトに9月26日にオープンした同店。書棚の間にカフェスペースを用意しており、「どれだけ長く居てもいい」のが特徴で、「5時間利用する人もいる」という。

 「書店だけど実家のように使っていただきたい」との思いからこたつを導入。現在では、さまざまな来店客がこたつに入り、本を読んだりコーヒーやビールなどを飲んだりしてくつろいでいるという。周辺の大学の女子大生の来店も多く、「家にこたつがないので、実家のようにホッとできる」と好評だという。

 同店ではさまざまなイベントを開催しており、読書会、英会話イベントなどをこたつを囲んで行うほか、木曜20時にネット上で毎週放送している同店おすすめの本やイベント、READING LIFEについてのコンテンツを配信する番組「天狼院TV」の収録も、こたつで行っているという。

 「お客さま自分なりの本屋の使い方をしてもらうのに役立っているよう。こたつにより滞在時間も延びている」と同店店主の三浦さん。「これからどんどん寒くなってくる。ぜひこたつの中に入りに来ていただければ」とも。

 営業時間は10時~22時。

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