サンシャインシティ(豊島区東池袋3)の「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」(TEL 03-3989-3546)で6月14日から、夏の新作上映が始まる。
6月14日からの上映作品は、「One Planet the Earth 未来は星空の中に」「ALMA まだ見ぬ宇宙へ」と、3月から上映しているヒーリングプラネタリウム「天の川 星とアロマの夕べ」。7月12日からは、新作「ポケットモンスターXY 宇宙の破片(そらのはへん)」が加わる。
「One Planet the Earth 未来は星空の中に」は同館の10周年記念作品で、人類が住む地球をさまざまな角度から見て感じるという内容。前半では自然写真家・高砂淳二さんが撮影したハワイの火山活動やイースター島のモアイといった全天周映像が流れ、後半は宇宙に向かって開かれた地球の未来に思いをはせる映像になっているという。オリジナルテーマソングは女性シンガー・JUJUさんが歌い、ナレーションは俳優の瀬戸康史さんが担当。
「ALMA まだ見ぬ宇宙へ」は、2013年3月に誕生した直径18.5キロメートルの「アルマ電波望遠鏡」について、その仕組みやアルマを使って科学者たちは何をしようとしているか、どんな技術が使われているかなどを解説。「惑星誕生の謎、生命誕生の神秘に迫る」というアルマの能力を、電波望遠鏡がある南米チリ・アタカマ砂漠や、星空の映像と共に紹介する。
「ポケットモンスター XY 宇宙の破片(そらのはへん)」は、プラネタリウム用に新しく制作したオリジナルストーリーを、360度のドーム全体に投影する全天周映像となっている。
夏作品の上映期間中は、プラネタリウム上映前に打ち上げ花火の投映を予定する。
上映時間は約40分(ヒーリングプラネタリウムは約50分)。料金は、大人=1,100円、子ども(小中学生)=500円、幼児(4歳~)=400円、シニア(65歳~)=900円、ヒーリングプラネタリウムは一律1,400円。上映期間などはホームページで確認できる。6月13日まで作品入れ替えのため休館。