「すがもんのおしり」が鴨肉100%の中華まんに-巣鴨の新名物目指す

「すがもんのおしりまん」を持つ木村さん(左)と柿沼さん(右)

「すがもんのおしりまん」を持つ木村さん(左)と柿沼さん(右)

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 巣鴨地蔵通り商店街のキャラクター「すがもん」のお尻が3月13日、カモ肉100%の中華まん「すがもんのおしりまん」となって発売された。

巣鴨名物の「すがもんのおしり」

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 同日オープンした巣鴨の中華まん店「お休み処 かもてなし」(豊島区巣鴨3)が販売を始めた同商品。巣鴨地蔵通り商店街にあるオブジェで、「触ると恋が実る」という都市伝説がある「すがもんのおしり」をモチーフに中華まんに仕上げた。価格は250円。

 商品は、歯応えある食感のカモ肉を長ネギと一緒に和の風味で仕上げているのが特徴。3月21日からは、あんまん(200円)も用意しており、北海道小豆で甘さ控えめのこしあんと、黒ゴマの風味、皮のモチモチ感にこだわったという。そのほか、スムージー(350円)も販売しており、材料はリンゴ、バナナ、小松菜、大葉。濃厚さと飲みやすさを心掛けたという。

 シニア向けに生きがいを生み出す事業を展開する「よかクリエイト」(巣鴨3)が運営する同店。ウェブ向けのサービスがメーンだが、「生き生きしている巣鴨のシニアたちとリアルなつながりを持ちたい」と考え、共同代表である柿沼さんと木村さん2人で飲食店を開いたという。

 「巣鴨へのお参りや遊びに来たついでに、リーズナブルで気軽に入れて、座ってリラックスしながら休める空間を心掛けている。いろいろな人が集まり、その場で生まれる出会いや会話を大事にしていきたい」と2人。

 今後については、現在店頭で販売しているすがもんのグッズやスムージーの種類を増やしたり、夏に向けて冷たいもので、今までにあまり見かけないようなタイプの新しい商品を発売したりしていく予定だという。

 「巣鴨に来たら思わず立ち寄ってしまう、そんな憩いの場になれれば。『すがもんのおしりまん』は巣鴨の新名産となれるよう、味を磨いていく。若者2人だが精いっぱい頑張るので、ぜひお立ち寄りいただければ」とも。

 営業時間は10時~17時。

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