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南池袋にサーロイン肉を使った牛かつ専門店「池田」 「メレンゲ玉子」も

サーロイン肉使った牛かつ

サーロイン肉使った牛かつ

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 南池袋に牛かつをメーンに提供する「サーロイン牛かつ 池田」(豊島区南池袋2)がオープンして2カ月がたった。運営はSUN PHENIX(中央区)。店舗面積は10坪。座席数は9席。

「噂のメレンゲ玉子」(100円)

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 牛かつのおいしさをより多くの人に知ってほしいという思いからオープンしたという同店。提供するかつは、「厳選した」オーストラリア産のサーロイン肉を問屋から直接仕入れて使う。

 「牛かつ専門店は都内に何店舗か存在するが、サーロイン肉をメーンに提供しているのはうちだけではないか」と話すのは同店のスタッフの宇都さん。通常牛かつ専門店で使われることの多いロース肉に比べ、サーロイン肉はうまみや脂身が豊富なため、食べ応えに大きな差が出るという。

 ご飯には、数値が高いほどおいしいと言われている「食味値」において、コシヒカリよりも数値が高い、山形県産の「つや姫」を使用。

 店内で提供するメニューは「牛かつセット」(1,200円、1.5倍=1,600円、2倍=1,900円)と「追加キャベツ」(100円)、「噂(うわさ)のメレンゲ玉子」(100円)のみ。ホイップした白身に黄身を乗せたメレンゲ卵は女性客を中心に好評で、牛かつを付けても、ご飯にかけても楽しめるという。また、同店ではワサビと塩、もしくはしょうゆで牛かつを食べることを推奨している。

 近隣にオフィスや予備校が多いことから、テークアウトメニューも充実。「牛めんちかつ弁当」(680円)や「煮込み牛ハンバーグ弁当」(680円)、「牛ひき肉カレー」(500円、土曜限定)など、牛かつと同じサーロイン肉を使用したメニューをラインアップ。そのほか状態の良い牛すじが生じたときにのみ販売する「幻の牛すじカレー」(780円)も。衛生管理上、牛かつ自体の持ち帰りは行っていない。

 同店では牛かつPRを目的としたクラウドファウンディングを実施。後援者には金額に応じたサービスを進呈する。

 同社社長の古川さんは「地元の方はもちろんのこと、遠方からでもお客さまが足を運んでくれるような店づくりを目指したい。おいしさに驚き、誰かに話したくなる。そんな味を提供できれば」と話す。

 営業時間は、11時~16時、17時~20時。日曜・祝日定休(ゴールデンウイークは通常営業)。

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