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南池袋にミニ四駆レースが楽しめるバー マシンが付いた「手ぶらセット」も

来店者とともにミニ四駆を楽しむ女性スタッフ「みによんクイーン」と同店提携のメードカフェ「エントリー」のメード(中央)

来店者とともにミニ四駆を楽しむ女性スタッフ「みによんクイーン」と同店提携のメードカフェ「エントリー」のメード(中央)

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 南池袋に6月12日、ミニ四駆バー「DRIBAR(ドライバー)」がオープンした。店舗面積は約33坪、座席数は30席。

5レーンのコースと3レーンの立体コース

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 ドリンクを飲みながら、ミニ四駆レースを楽しむことができる同店。店内には5レーンのコースと、3レーンの立体コースを設置し、ミニ四駆公認競技会が主宰する大会「ジャパンカップ」のセクションを気軽に体験することができる。

 自身も「ミニ四駆レーサー」という店主の宮地さんは「ミニ四駆レーサーたちの交流の場となるような空間を作りたかった」とオープンのきっかけについて話す。

 システムはフリードリンク(生ビール、シャンパンなど一部別料金)の90分制で1,500円。時間内は店内のコースで、ミニ四駆を自由に走らせることができる。また、手ぶらで来店しても楽しめるよう、好きなマシンとモーター、乾電池がついた「初心者Set」(3,000円、入場料含む)も用意する。

 フードメニューには、提携する近隣のメードカフェ「ENTRY(エントリー)」から、メードが出前をする「出張オムライス」(1,200円)や、親子で楽しんでほしいという思いから「お子さまランチ」(1,000円)も。

 店内では約150種類のミニ四駆のパーツも販売するほか、基本的な工具の貸し出しも無料で行う。そのほか、リューターや超音波カッターなどの専門工具も300円を支払うことで利用することができる。

 80年代後半には「ダッシュ!四駆郎」(小学館)、90年代後半には「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」(小学館)などのコミックとともにブームを呼んだミニ四駆。2012年に国内最大規模の大会「ジャパンカップ」が再開されたことで再び注目を集め、一部では「3度目のブーム」が来ているともいわれている。

 「最近ではマシンもパーツもより高度なものに進化し、初心者から上級者まで、幅広く楽しめるようになっている。今後は月に1回のペースで、親子で楽しむことのできる大会なども開催したい」と宮地さん。現在申請中のタミヤ公認店としての資格を得ることができれば、公式大会のシード権を争うような大会も開く予定という。

 営業時間は15時~23時(金曜~翌5時)、土曜10時~翌5時、日曜10時~23時。

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