池袋のサンシャイン水族館(豊島区東池袋3、TEL 03-3989-3466)で現在、特別展「ジュラシック水族館」が開催されている。
太古に生きていた先祖種の形状を色濃く残している「生きた化石」と呼ばれる生物をテーマに展示を行う同イベント。太古生物の代表「恐竜」のイメージを持つ爬虫(はちゅう)類なども紹介している。
会場は、淡水や密林に生息する生物を展示する「密林エリア」、化石と比較しながら生物を展示する「ラボラトリーエリア」、大陸移動説を証明する生物を展示する「パンゲアエリア」の3エリアで構成。
「生きた化石」と呼ばれるパラオオウムガイ、マダガスカルオオゴキブリや、3億年前から地球に存在するチョウザメ、そのほかグリーンイグアナ、アメリカカブトガニ、バタフライフィッシュなどを展示する。
さまざまな種類のアンモナイトが集まった群集化石や、三葉虫やシーラカンスの化石、世界最古の種子植物とされるナンヨウスギ科の針葉樹のジュラシックツリーなども。
ショップやカフェではイベント限定のグッズ、メニューを用意。アンモナイトの化石やサメの歯、魚の化石なども販売するほか、1回300円の化石ガチャも設置している。
開催時間は10時~20時(8月31日までは21時閉館、8月8日~12日は9時開館、8月13日~16日は8時開館)。入場料は、水族館、プラネタリウム、J-WORLD TOKY、ナンジャタウン、博物館、サンシャイン劇場の利用者や水族館年間パスポート所持者が300円、単独入場は600円。10月12日まで。