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池袋西口エリアに浦和レッズの「聖地」都内初出店 産地直送の肉の鮮度が強み

店舗外観

店舗外観

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 西池袋に7月7日、ホルモンの串焼きをメーンとする居酒屋「酒蔵力 池袋西口店」がオープンした。店舗面積は約20坪の3フロア。座席数は99席。運営は「力」(埼玉県さいたま市)。全店舗では13店舗目、都内では初の出店となる。

店内の様子

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 埼玉県を中心に店舗を展開し今年で45周年を迎える同居酒屋チェーン。同県内では、さいたま市をホームタウンとするサッカークラブ「浦和レッドダイヤモンズ」の「聖地」としても親しまれている。Jリーグ黎明期、地元・浦和の小さな居酒屋として営業をしていた同店が、浦和市(当時)をホームタウンとするレッズが勝利した際に、常連のサポーターらにサービスを始めたことで知られる。

 メニューに使う肉は、長野県をはじめ産地からその日のうちに直送したものを使う。店長の藤井さんは「浦和レッズの聖地としても名が知られているが、本当のうちの強みは肉の鮮度」と話す。

 フードは豚のホルモン焼き(100円~)をメーンに、焼き鳥、「炙(あぶ)り牛」(880円)や「ハチの巣刺し」、「牛ハツ刺し」(以上420円)などの肉刺し、店内で手創りをする「力特製メンチカツ」、「力特製レバーカツ」(以上420円)といった肉メニューのほか、魚の刺し身なども用意する。

 アルコールは天然のシソを使った、同店オリジナルの赤い「レッズサワー」(340円)をはじめとしたサワーからビール、焼酎や日本酒、ワインなど幅広くそろえる。

 「池袋西口店は都内初の店舗でもあるため、浦和レッズだけにこだわらず、いろいろな方に楽しんでいただけるよう様子をみながら雰囲気作りを行っていきたい。焼きトンや焼き鳥のお土産販売もはじまるので、店内もふくめて気軽に立ち寄ってもらえれば」と藤井さん。

 営業時間は15時~23時。

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