「音の恐怖」がテーマの展覧会「残響シ念展 -音と感情の実験室-」が6月26日、池袋パルコ(豊島区南池袋1)本館7階パルコファクトリーで始まる。
パルコと、「行方不明展」「恐怖心展」などの展覧会イベントを手がけるホラークリエーティブカンパニー「闇」(港区)がコラボ企画した同展。
展覧会では、音がいかに人間の認知を操り、感情を書き換え、存在しないものの気配を作り出すのかを参加者に体験してもらう。従来のお化け屋敷のような「視覚的・直接的な恐怖」ではなく、「耳から感じる恐怖」や「日常に潜む音の違和感」にフォーカスし、「残留思念」×「残響」を掛け合わせた展示を行うという。ナビゲーターは、音楽バンド「クリープハイプ」ボーカル・ギターの尾崎世界観さんが担当する。
尾崎世界観さんは「自分の体の中で信用できない部分、第2位が『耳』で、第1位は『心』。それにしても、耳って昔からうっすら信用できない。目や口や鼻に比べて、誰かに借りているような変な距離感があるから。そして心はあまりにも近過ぎて、よく見失ってしまう。だから、耳で聞いた音を心で増幅させられるこの展覧会は、本当にどうかしている。やっぱり、こんなことをする『他人』が1番信用できない」と話す。
開催時間は11時~21時(最終日は18時閉場)。入場料は1,500円(小学生以下無料)。7月20日まで。