「コスプレde海ごみゼロ大作戦2026」が5月30日、池袋で開催された。主催は、世界コスプレ文化普及協会(愛知県名古屋市)。
日本財団(港区)と環境省(千代田区)が主催する、海洋ごみ対策を目的とした全国一斉清掃キャンペーン「春の海ごみゼロウィーク2026」のキックオフイベントとして行った同イベント。
コスプレイヤーと共に海洋ごみ問題を広く周知し、海洋ごみ問題に対する取り組みの輪を広げていく活動を推進することを目的に企画した。当日は、コスプレイヤー、コスプレアンバサダーのホリィさん、しらほしなつみさん、尊みを感じて桜井さん、協力企業・団体など約300人が参加し、池袋周辺でごみ拾いを行い、45リットルのごみ袋42袋分のごみを回収した。
ごみ拾いに参加したコスプレイヤーたちは「たばこの吸い殻やプラカップなど、想像以上にごみがたくさん落ちていた」「コスプレ撮影は衣装や小道具の準備でごみが出やすい。だからこそ、コスプレイヤー自身が率先してごみを持ち帰る、まちに捨てないという姿勢を示すことが大切」と話す。
午後のステージイベントでは、ごみ拾いに参加したコスプレイヤーがステージに登壇し、来場者の前でランウエイパフォーマンスと撮影会を行った。
高際みゆき豊島区長は「海のない豊島区でなぜこの取り組みをするのか。それには大きな意味があると考えている。海で実際にごみ拾いをしている人の話によると、プラスチックごみが非常に多く、それらは街から流れ出た物。海がない私たちだからこそ、海ごみの問題を自分事として捉え、ごみを捨てない、持ち帰るといった取り組みを日頃からしっかりと実践しなければならないと思っている」と話す。
高際区長は「豊島区では毎月、地域住民と環境浄化パトロールを行っている。豊島区のコスプレイヤーはルールを守り、池袋ハロウィンコスプレフェスでも一緒にごみ拾いをしてくださっている。コスプレイヤーこそがまちをきれいにしてくれる、そういうまちが豊島区。今日の参加者には、家族や友人にも『都市に暮らす私たちだからこそ、海ごみゼロの意識をしっかり持たなければならない』というメッセージを広めてもらえたら」と話す。