東武百貨店池袋店(豊島区西池袋1、TEL 03-3981-2211)8階で7月30日から、企画展「THE 世界名作劇場展~制作スタジオ・日本アニメーション 40年のしごと~」が始まった。
1975(昭和50)年オンエアのアニメ「フランダースの犬」から始まった「世界名作劇場」。日本アニメーション製作の同シリーズが40周年を迎えたことを記念し、今回企画展を開催する。
「世界名作劇場」シリーズを中心とした日本アニメーション作品の制作過程にスポットを当て、舞台裏を公開。一般初公開となる制作資料や原画をはじめ、映像・立体物など300点以上の作品を展示する。
展示作品のラインアップは、「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」「あらいぐまラスカル」「赤毛のアン」「小公女セーラ」「愛の若草物語」「ロミオの青い空」「こんにちはアン ~Before Green Gables」などの「世界名作劇場」シリーズや、「未来少年コナン」「みつばちマーヤの冒険」など。
「未来少年コナン」で初監督を務めた宮崎駿さんが、「赤毛のアン」で場面設定を担当した際のレイアウト原画約30点も公開。テレビ25周年を迎えた「ちびまる子ちゃん」コーナー、「うっかりペネロペ」の絵本の世界コーナー、「アンの窓辺」を実寸で再現した撮影コーナー、「世界名作劇場」シリーズで描かれた世界各地の背景画なども展示。
7月4日公開の映画「シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島」などの各種映像を公開する「スペシャルシアターコーナー」や、イベント限定商品などのグッズコーナーも。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場料は、一般・大学生=800円、中・高校生=600円、小学生以下無料。8月18日まで。