サンシャインシティ ワールドインポートマートビル(豊島区東池袋3)4階・展示ホールAで2月18日より、「クリスマスローズの世界展~原種シクラメン・雪割草とともに~」が開催される。
同展では、オリジナルで交配した新種の「新花コンテスト」を実施。コンテスト入賞鉢・出品鉢60点以上のほか、希少品種、原生種、人の改良の手が加えられていない野生のシクラメンなどを展示する。最終日のオークションでは、新花コンテストに出品された鉢や希少な鉢などを販売。2003年2月に初めて開催され、累計7万5,000人が来場しているという。今年で9回目。
クリスマスローズ(学名=ヘレボルス)は、早春に咲く雪割草や福寿草などと同じキンポウゲ科の植物。ヨーロッパでは12月ごろに咲く原種の一つ「ヘレボルス・ニゲル」を指すが、日本ではヘレボルス全部をクリスマスローズと呼ぶのが普通。ヘレボルス属は16の原種があり、東ヨーロッパを中心に広く分布、自生している。
開催時間は10時~18時(最終日は16時まで)。入場料は600円(小学生以下は無料)。今月20日まで。オークションは最終日の16時30分から。