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「ニッポン全国ご当地おやつランキング」 第7回グランプリは長野代表

「チーズinタルトバウム 信州りんご」

「チーズinタルトバウム 信州りんご」

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 池袋のサンシャインシティ(豊島区東池袋3)で11月27日、「第7回ニッポン全国ご当地おやつランキング」の結果が発表され、長野県代表の「あづみ野菓子工房 彩香」(安曇野市)の「チーズinタルトバウム 信州りんご」がグランプリに選ばれた。

2位と3位は「生ようかん」と「プリン・ス・マンゴー」

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 全国商工会連合会が11月25日~27日の会期で開催した「ニッポン全国物産展2016」の一環で行われた同グランプリ。各都道府県から厳選した47品の「ご当地おやつ」の中から、会期中に行う来場者の投票により「日本で一番おいしいご当地おやつ」を決定する。

 準グランプリは、愛媛県代表の別子飴(あめ)本舗(新居浜市)が作る「つるんとした食感」の「生ようかん」で、第3位は沖縄県代表のマンゴースイーツ専門店「おきぽたショップ」(名護市)のマンゴープリン「プリン・ス・マンゴー」という結果になった。

 グランプリの「チーズinタルトバウム 信州りんご」は、バウムクーヘンとチーズケーキを合わせ、信州りんご「ふじ」をトッピングした商品。バウムクーヘンに使う小麦粉、卵、蜂蜜も全て長野県産を使っている。

 グランプリに輝いた「あづみ野菓子工房 彩香」代表の荻原隆之さんは「もともと、リンゴのお菓子用にコンポートを作っていたが、型崩れしやすいので活用の仕方に悩み開発したのがこのお菓子。りんごは味を出すのが難しく、香料を使っている製品が多い中、本製品は生地に味を染み込ませたりしてリンゴをふんだんに使っているので、香料を使わずにリンゴの風味を出すことができている」と話す。

 グランプリ獲得については、「とにかくうれしい。今年は台風で長野のリンゴが落ちてしまっているのでこれがきっかけで長野のリンゴに脚光集まれば。会期中、たくさんの方々に『おいしい』と言っていただけて感謝です」と喜びを表した。

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