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東武池袋と立教大学学生がコラボ ティラミスをアレンジし14商品開発

「ティラミスタルト」(左上)、「ほうじ茶ティラミス」(右上)、「飲むティラミス」(左下)、「ティラミスどら焼き」(右下)

「ティラミスタルト」(左上)、「ほうじ茶ティラミス」(右上)、「飲むティラミス」(左下)、「ティラミスどら焼き」(右下)

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 東武百貨店池袋本店(豊島区西池袋1)内の13店舗で10月5日、立教大学の学生と産学連携で開発した新作ティラミス商品14種の販売を始める。

東武池袋×立教のティラミス

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 同大学経営学部でマーケティング・リサーチ手法の習得と実践を学ぶ佐々木宏ゼミの学生と、「秋に向け30~40代の人が心ときめく今までにないスイーツを開発すること」をテーマに、今年4月から開発を進めてきた同商品。

 調査結果から導き出した「年齢とともにスイーツの好みが変化し、多様化する」との見解を基に、10代や20代のころを思い出すような懐かしさに今を感じる新しさをミックスした商品作りに方向性を定め、90年代に流行したティラミスを現代風にアレンジしたスイーツを作り上げた。

 洋菓子ブランド「コロンバン」では、ほうじ茶クリームとココアパウダーの苦みをマッチさせた「ほうじ茶ティラミス」(648円)を販売する。

 「東京風月堂」の「ティラミスタルト」(1ホール=1,728円)は、北海道産クリームチーズを使ったベイクドチーズケーキの上にコーヒーを染み込ませたスポンジと濃厚なマスカルポーネを重ねた。

 フランスのスイーツ店「ダロワイヨ」の「飲むティラミス」(594円)は、ディスクショコラで階層を分け、下段にジュレ、上段はクリームとクランブルショコラで飾り、サクサクした食感を加えた。

 文明堂東京「ティラミスどら焼き」(216円)は、コーヒー粉末を練り込んだほろ苦い生地で小豆とマスカルポーネチーズをサンドした。販売数は各日限定50個(10月8日・15日は販売なし)。

 パティスリーモンシェール「ティラミスシュー」(324円)は、マスカルポーネチーズを使ったティラミス風クリームをシュー生地で包み、2種の栗で秋らしくデコレーションした商品。

 このほか、京橋千疋屋は「葡萄のティラミス」(681円、各日限定20個)、パティスリーキハチは「ティラミス オ マロン」(584円、各日限定15個)、ロイスダールは「ティラミスクッキーサンド」(1,296円、限定200個)、ユーハイムは「ティラミスwithモンブラン」(1,512円)などを用意する。

 営業時間は10時~21時(日曜・祝日は20時まで)。10月18日まで。

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