池袋のサンシャインシティ(豊島区東池袋3)で11月19日、「第8回ニッポン全国ご当地おやつランキング」の結果が発表された。
2位と3位は「メルチーズ プレーン」と「お茶屋さんのあいすくりーむ」
全国商工会連合会が11月17日~19日に開催した「ニッポン全国物産展2017」の一環。各都道府県から選ばれた47品の「ご当地おやつ」の中から、会期中の来場者の投票で「日本で一番おいしいご当地おやつ」を決定する。
今回は、沖縄県代表の「琉球インタラクティブ」(宜野湾市)の「紅芋とちんすこうのフローズンちいずケーキ」がグランプリに選ばれた。
準グランプリは、北海道代表の「プティ・メルヴィーユ」(函館市)が作る、「口の中でふんわりと溶けていく食感が特長」という一口サイズのスフレチーズケーキ「メルチーズ プレーン」。
第3位は熊本県代表の「お茶のたかしま園」(下益城郡)が作る、無農薬栽培の「玉緑茶」をアイスにした「お茶屋さんのあいすくりーむ」 との結果になった。
グランプリに輝いた琉球インタラクティブPBプロジェクトマネジャーの木谷寿男さんは「沖縄県産の紅芋をたっぷりと使い、クリームチーズの滑らかさに沖縄県産黒糖のコクがマッチした、甘さ控えめなフローズンのクリームチーズケーキ。ケーキボトムには沖縄の定番お菓子・塩ちんすうこうを使っており、サクサクのちんすうこうの食感と、フローズン紅芋クリームチーズケーキの食感が重なる新食感のスイーツとなっている」と話す。
グランプリ獲得については、「非常にうれしい。僅差で激戦でだったがお客さまからの『おししい』の声を励みに頑張った。立ち上げてまだ2年のブランドだが、グランプリ受賞をきっかけにより多くの方に沖縄の商品の魅力を伝えることができたら」と意気込む。