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豊島区と良品計画が協定 小規模公園を地域住民のコミュニティー空間へ

豊島区新庁舎

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 豊島区と良品計画(豊島区東池袋4)は11月21日、協働でまちづくりを推進していくための「FFパートナーシップ協定」を締結した。

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 FFはFemale/Family Friendlyの略。豊島区内には大規模な都市公園がなく、区民1人当たりの公園面積は23区中最低だが、小規模な公園・児童遊園が多数あり、面積当たりの公園数では23区でもトップクラスに入るという。しかし、小規模公園を十分に活用しきれておらず、子育て世代のニーズにもマッチしていないのが現状。

 良品計画は、同区内の南池袋公園やグリーン大通りなどにおける「にぎわい創出プロジェクト」への参加を通じ、公共空間を暮しの中に活かす提案などを行ってきた。今回の協定により、この取り組みを拡充し、小規模公園を子育て世代にとって魅力あふれる地域コミュニティーの場へと再生するプロジェクトに連携して取り組んでいくという。

 活用方法の一つとして、東池袋地域周辺の公園を地域コミュニティーの場として活用するプロジェクトを12月、パイロット的に開始予定。今後、区内の用地を活用した「都市農園プロジェクト」にも良品計画のノウハウを活用し取り組んでいく。

 プロジェクトは良品計画が運営するサイト「ローカルニッポン」と、区の情報発信サイト「としまscope」とのコンテンツ連携により発信していく。

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