豊島区が1月31日、「池袋副都心移動システム(電気バス)のトータルデザイン」についての発表を行った。
東アジア文化都市が開催される2019年の運行開始を目指し、昨年4月から進めてきた同計画。2020年には、複合商業施設「ハレザ(Hareza) 池袋」がグランドオープンするほか、池袋駅周辺で4つの公園全ての整備が完了する予定。
ハレザ池袋周辺や4つの公園を中心に、四季を感じながらまちを回遊する、観光に視点を置いた乗り物で、誰もが安心して移動でき、池袋を訪れた際には必ず乗りたくなるような、池袋を象徴する乗り物になることを目指していくという。
電気バスのデザインのほか、バス停などの関連施設や制服・チケットなど総合的プロデュースを、JR九州の豪華観光列車「ななつ星」など数々の観光列車をデザインしてきた工業デザイナー・水戸岡鋭治さんが行うことも明らかにした。