池袋をメイン会場に2019年3月8日~11日、国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2019(TAAF2019)」が開催される。主催は実行委員会と日本動画協会で、共催は東京都。
「東京がアニメーションのハブになる」がテーマで、次世代のアニメーション制作を担う人材の発掘・育成などを行い、東京のアニメーション産業の発展・振興を図ることや、東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資することを目的に開く。今回で6回目。
アワード各賞は、プロ・アマ問わず国内外から長編と短編のアニメーション作品を募集する「コンペティション部門」、日本国内で発表されたアニメーション作品を対象とした「アニメ オブ ザ イヤー部門」、アニメーション業界に貢献した人たちを顕彰し先人の歴史・技術・生きざまを伝える「アニメ功労部門」。
「アニメ オブ ザ イヤー部門」は、アニメファンが選ぶ「アニメファン賞」、アニメ業界のプロが選ぶ「これは観ておきたい」と思う「作品賞」、「この人に注目してほしい」と思う「個人賞」が投票で選ばれる。
映画祭では、「コンペティション部門」のノミネート作品や、「アニメ オブ ザ イヤー部門」受賞作品の上映、「アニメ功労部門」の顕彰者展示、国内外の招待作品の上映、「こどもアニメーション部門」のワークショップなどを行う。
「コンペティション部門」の作品募集も開始しており、締め切りは、短編=10月31日、長編=11月10日。