アニメの聖地・池袋を世界に向けて発信する「池袋PRアニメ」が1月17日、公開された。
池袋エリアを中心に「国際アート・カルチャー都市」のまちづくりを進める豊島区と、池袋で創業し池袋に本店を構える、アニメ・漫画・ゲームの専門店「アニメイト」(板橋区)が、2020年に向けたインバウンドプロモーション強化を目的に制作。
PRアニメの制作は、「魔法少女まどか☆マギカ」「〈物語〉シリーズ」などで知られるアニメ制作会社「シャフト」が担当。
「〈物語〉シリーズ」のオープニングディレクターを務めた髙津幸央監督をトップに、脚本は「弱虫ペダル」「夜明けを告げるルーのうた」などで知られる吉田玲子さんを起用した。
作中では、旧区庁舎跡地に2020年夏グランドオープンする「Hareza池袋」や、池袋エリア内に2020年までに整備予定の4つの公園など、2020年の近未来の池袋を舞台に、一人の少女の成長ストーリーを通して「誰もが主役になれる街・池袋」の魅力を描く。
アニメの物語を先導するメインキャラクターのフクロウの化身は、公募で選ばれた原案をもとに、「〈物語〉シリーズ」などで知られるキャラクターデザイナーの渡辺明夫さんが制作し、声優の蒼井翔太さんが演じる。
映像は3分40秒で、ユーチューブで公開。出演の蒼井翔太さんからビデオメッセージも公開されている。