目白庭園(豊島区目白3、TEL 03-5996-4810)で4月25日、今年初めてのカルガモのひなが誕生した。
豊島区の「より潤いあるまちづくり」の一環として造られた同庭園。池泉回遊式となっており、池の周りには雑誌「赤い鳥」を由来にした木造瓦ぶき平屋建ての数寄建築の「赤鳥庵(あん)」や「六角浮き見堂」などが配されている。
庭園内で毎年4月下旬~夏にかけて、池の周りでカルガモが子育てをする様子を間近で見ることができる。5月7日時点で園内で確認できているカルガモの親子は1組だが、毎年数組のカルガモの子育てがみられることから、今年もまだこれから新たなひなが誕生する可能性があるという。
園内でのカルガモの子育てについては、ウェブサイトやSNSで最新の情報を案内していく。同園は「カルガモへの餌やりや接触はご遠慮ください。ヒナたちを驚かせないよう、優しく見守っていただければ」と呼び掛けている。
開園時間は9時~17時(7月~8月は19時まで)。第2・4月曜定休(月曜が祝日の場合は翌日休園)。入園無料。