商業ビル「キュープラザ池袋」(豊島区東池袋1)の開業日が7月19日に決定し、出店予定の全16店の詳細などが発表された。
東急不動産(港区)が佐々木興業(豊島区)と協力し、池袋東口サンシャイン通り沿いで開発を進める同施設。コンセプトは「ENTERTAINMENT PLAZA(エンターテイメントプラザ)」で、幅広い世代の人たちが一日を通してさまざまな体験・体感をしながら、楽しい時間を過ごせる新しい商業空間を目指すという。
テナントは、全国で「シネマサンシャイン」を展開する佐々木興業が運営する12スクリーン・2443席から成るシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」、アミューズメント、カフェやレストラン、ショッピングなどで、そのうち10店が旗艦店や、池袋エリア初、新業態の店。
旗艦店は、オリジナル雑貨を販売する「AWESOME STORE(オーサムストア)」のカフェ併設店2号店となる「AWESOME STORE & CAFE」、火鍋スープが楽しめる「小肥羊(シャオフェイヤン)」、「焼肉ブラックホール」の3店。
エリア初出店の店は、最新VRなどのエンターテインメント施設「プラサカプコン」や、一つのコンテンツをテーマに限定メニューやグッズを展開する「カプコンカフェ」、コリアンデザートのかき氷を販売する「ソルビン」、江戸前すしを提供する「寿司・和食 築地日本海」。新業態店はベーカリーカフェ「EDW(イーディーダブル)」。
建替前から親しまれていたという池袋唯一の「池袋バッティングセンター」も屋上に復活オープン。バーガーキング、タリーズコーヒー、セブン-イレブンも開店する。