ホテル「星野リゾート OMO5 東京大塚」(豊島区北大塚2)は12月から、館内のデジタルサイネージ上で「デジタルご近所マップ」を公開している。
近隣の店やスポットの最新の口コミ情報、店主がSNSなどで発信する情報などが見られる。「この天ぷら屋さんは、10種類以上のこだわりのお塩で食べてほしい」「お肉屋さんなのに、プロ級の切り絵も鑑賞できる」などのような、スタッフが歩いて集めた情報も掲載する。
「都市部には、街の歴史や継承されている文化、こだわりの料理を出す店、おしゃべりが楽しい名物店主、職人技が光る工芸品、隠れた絶景スポットなど、その土地ならではの魅力がたくさん詰まっている」と同施設。そうした街の魅力をタイムリーに旅行者に届け、都市観光の宿泊体験としてより価値の高い滞在を提供できないかと考え、デジタルご近所マップの開発をスタートさせたという。
同施設はまた、「コロナ禍を乗り越えた時に都市観光を楽しんでいただけるよう、ご近所さんと協力しながら『デジタルご近所マップ』で街全体を盛り上げていきたい」とコメントしている。
利用無料。