池袋で7月27日、アーティスト・小林覚さんの作品をプリントした傘のシェアリングサービスが始まった。
傘のシェアリングサービス「アイカサ」を利用し運用。豊島区、日本たばこ産業東京支社(墨田区)、福祉実験ユニット「ヘラルボニー」(岩手)、アイカサを展開する「Nature Innovation Group」(渋谷区)の4社合同プロジェクトで、SDGs活動を推進することを目的にしている。
小林覚さんは、岩手県るんびにい美術館に在籍するアーティスト。小林覚さんの作品をプリントした傘(晴雨兼用)は、1000本設置する。
「アイカサ」はレンタルスポットを設置してある場所であればどこでも傘を借用・返却できるサービス。2018(平成30)年12月から運用を開始し、日本全国にサービスを拡大中。今回の小林覚さんの作品をプリントした傘のシェアリングサービスは、池袋エリアで展開する。
池袋エリアのアイカサ設置箇所は、サンシャインシティ・西武鉄道池袋駅・メトロポリタンプラザビル・WACCA池袋・帝京平成大学・エコミューゼタウン・としま区民センター・明日館・池袋マルイ・ダイヤゲート池袋など。
利用料金は、ノーマルプランが24時間=70円(1本)、使い放題プランが月額280円。「アイカサ」アプリから利用できる。