立体映像搭載ガシャポン自販機「GASHAPON ODYSSEY(ガシャポンオデッセイ)」が3月28日、カプセルトイ専門店「ガシャポンのデパート 池袋総本店」(豊島区東池袋3)に登場した。
世界初だという立体映像を搭載したガシャポン自販機としてバンダイベンダー事業部(台東区)が開発。ガシャポン発売45周年プロジェクト「答えはガシャポンだ」の取り組みの一環だという。2023年2月28日まで設置予定で、同期間「ガシャポン45周年記念展示」も展開している。
開発は2018(平成30)年ごろから開始し、製作費は1億円以上だという。サイズは高さ2.1メートル、幅2メートル、奥行き2.3メートルで、正面から側面につながる約3.9平方メートルの大型LEDディスプレイにより、奥行きのある立体映像を楽しむことができる。
コイン投入口にコインを入れると、画面に奥行きのある近未来的な研究室が映し出され、付属の大型ハンドルを回すことで画面の中にキャラクターが誕生。その後、そのキャラクターがカプセルに入った状態で、商品搬出口から出てくる仕組みになっている。
「GASHAPON ODYSSEY」オリジナル商品として4月28日から、「MATERIALS of the EARTH(マテリアルズ・オブ・ジ・アース)」(1回1000円)が発売開始予定。地球を構成する5つの要素「火・水・空・風・地」をイメージした精霊のフィギュアで、キャラクターデザイナーの吉井宏さんがデザインを担当した。
営業時間は10時~21時。