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サンシャイン60展望台でイベント「フォトWEEK」 天体観賞企画で

サンシャイン60展望台から撮影した満月

サンシャイン60展望台から撮影した満月

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 「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」(豊島区東池袋3)が6月1日、イベント「フォトWEEK」を始める。

夜の「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」

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 「てんたいパーク2023」と題し、一年を通してさまざまな天体観賞会を行う同施設。第1弾として、6月1日の「写真の日」に合わせたイベント「フォトWEEK」を開く。

 イベントでは、てんぼうパークや豊島区内を対象とした「面白い写真コンテスト」の優秀作品の展示や、写真家4人がカメラ初心者に写真の撮り方をレクチャーする「写真教室(てんぼうフォトクラブ)」(6月3日)、「ストロベリームーン観賞会」を開催。いずれも参加無料。

 「ストロベリームーン観賞会」は、6月4日の19時~20時30分に行う。「ストロベリームーン」は、夏至に近い満月の日に月が低く、赤みがかって見えることからそう呼ばれている。日本では1年に1度見ることができ、イチゴの収穫時期の6月にちなんで米国の先住民が名付けたともいわれている。

 鑑賞会では天体望遠鏡を使い、ストロベリームーンをモニターに映す。フォトマスター検定の資格を持つビックカメラの専門販売員が、月の写真を紹介しながら月の撮影方法を解説する企画も行う。

 同施設で今後行う天体観賞会は、「スーパーブルームーン」(8月31日)、「中秋の名月」(9月29日)、「ダイヤモンド富士」(11月13日~19日、2024年1月23日~29日)、初日の出(2024年1月1日)。

 同施設企画担当の下井悠里さんは「写真教室は『おしゃれな写真を撮影してSNSにアップしてみたい』という人にお勧め。ストロベリームーン観賞会では身近な天体の一つである月の撮影方法も学べる。カメラ初心者でも気軽に参加できるベントになっている」とアピールする。

 営業時間は11時~21時。入場料は、大人(高校生以上)=700円(土曜・日曜・祝日は900円)、子ども(小・中学生)=500円(同600円)、小学生未満無料。6月4日まで。

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