「日本酒フェア2023」が6月16日・17日、池袋のサンシャインシティ(豊島区東池袋3)展示ホールで開催される。主催は日本酒造組合中央会(港区)。
6月16日・17日の「第15回全国日本酒フェア」と、17日に行う「令和4年酒造年度 全国新酒鑑評会公開きき酒会」「日本酒セミナー」から成り、全国各地のさまざまな種類の日本酒の試飲や、造り手との交流ができる。
「全国日本酒フェア」では、全国45都道府県の蔵元が、風土や文化などその地域ならではのテーマを掲げ出店し、各地の日本酒の試飲販売を行う。ユネスコ無形文化遺産を目指す「伝統的酒造り」を紹介するコーナーや、酒蔵ツーリズムPRコーナーなども展開する。
「公開きき酒会」では、鑑評会で入賞した約400点の日本酒が試飲できる。会場では、地域別に日本酒を配置。気に入った酒を探して飲む人や、全種制覇を目的に来場する人もいるという。
17日の「日本酒セミナー」では、熟成古酒のペアリングの魅力を伝える「熟成古酒のバラエティーとレアヴィンテージサケ」や、「燗(かん)酒を世界へ」など8講座を展開。一部講座はオンライン配信も行う。
日本酒造組合中央会広報担当者は「全国から集まる地域自慢の日本酒を楽しんでもらいたい」とアピールする。
開催時間は、「公開きき酒会」=17日10時~12時、同13時~15時、同16時~18時、「全国日本酒フェア」=16日18時~20時、17日10時~12時、同13時~15時。完全入れ替え制。入場料は各3,000円。