ミステリーイベント「池袋ミステリータウン」が7月21日、池袋で始まる。

　江戸川乱歩デビュー100周年を機に、池袋の街を舞台にした体験型のミステリーアトラクションを池袋各所で展開することで、池袋の「ミステリーの聖地化」を図るという。豊島区の「国際アート・カルチャー都市づくり」を加速させることも目的にしている。

　主催は、としまアートカルチャーまちづくり協議会（豊島区）で、豊島区、豊島区観光協会、民間企業各社と連携し行う。プロのミステリーアトラクション制作者と、大正大学の地域創生学部の学生が協働することで、新しいジャンルのミステリーアトラクションの企画・制作も予定する。

　プロジェクトは、池袋平和通り商店街、サンシャインシティ、プリンスホテル、WACCA（ワッカ）、講談社運営のMixalive TOKYO（ミクサライブトウキョウ）、古代オリエント博物館などでの約10のアトラクションから開始を予定する。順次アトラクションを増やしていく予定で、年間10万人の動員を目指す。

　ミステリーアトラクションは7月21日14時のリリースを予定する。