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豊島区が「音楽のまちづくりプロジェクト」 官民連携で

豊島区池袋

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 豊島区が7月24日から、官民連携のもと音楽によるパフォーマンスを区内の施設・公園・路上などで行い、まちのにぎわいを創出する「としまミュージックサークル」を始動する。

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 区制90周年記念事業のひとつとして行う「としまミュージックサークル」の第1弾として、打楽器アンサンブル(ドラムサークル)を通して、「まちのにぎわい」や「人のつながり」を作る「としまドラムサークルファシリテーター」の育成講座を開講する。

 講座は7月~10月に5回行い、「音楽によるまちづくり」について学ぶ。11月の「としま文化の日2022」で開催する「ドラムサークル」で、受講者はファシリテーターとして実習・披露する。12月には、音楽イベントの企画提案・実施のスキルを学ぶ「地域音楽コーディネーター資格養成講座」も行い、受講者は「地域音楽コーディネーター」の認定資格を取得することもできる。

 講座の対象は、豊島区に在住・在勤在学の人、または豊島区国際アート・カルチャー特命大使、SDGs特命大使認定者で、同区での街づくりの活動を希望する人。

 「としまミュージックサークル」第2弾には、ストリートパフォーマンス「としまバスキングショー」を予定しており、夏から募集を行う。豊島区は「今後も官民連携により『国際アート・カルチャー都市』『SDGs未来都市』として、新たな豊島区の文化芸術活動を推進していく」とアピールする。

 「としまドラムサークルファシリテーター」育成講座は12月4日まで。

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