「第41回 日本伝統漆芸展」が来年1月5日、西武池袋本店(豊島区南池袋1)7階で始まる。
重要無形文化財保持者を中心に伝統工芸作家、技術者などで組織する団体「日本工芸会」が主催し、全国を巡回する同展。期間中、出品作家が作った日常使いの器を展示販売する「漆・おもてなしの器展2024」も同時開催する。
会場では、重要無形文化財保持者の作品8点や、鑑審査委員・審査委員資格者の作品8点など入選作品75点などを展示。1月12日~14日は、専門家による出品作品解説(12時30分~13時10分)を行う。
漆芸技法を使い木製スプーンに装飾するワークショップは、「沈金体験」(1月7日)、「蒔絵(まきえ)体験」(同8日)を行う。参加は、日本工芸会事務局申し込みフォームから事前予約が必要。
開催時間は10時~21時(日曜は20時まで、最終日は16時閉場)。入場料は、一般・大学生=500円、高校生以下無料。1月17日まで。