豊島区駒込の染井銀座商店街が中心となり地域おこしを目的に造った純米吟醸酒「染井櫻」の販売予約受け付けが2月1日、始まった。
豊島区によると、「ソメイヨシノ」は、江戸時代に現在の豊島区駒込・巣鴨付近にあった「染井村」が発祥の地と伝えられているという。
5年の歳月をかけて開発し、2002(平成14)年から販売を始めた同商品。ラインアップは、「淡いにごり」「爽快辛口」(以上、1,650円)、染井櫻各種と「干支(えと)グラス」をセットにした「染井櫻3本セット」(5,500円)。
「染井櫻」を販売する酒店「KIWA」(豊島区駒込6)によると、「淡いにごりタイプ」はほんのり甘く優しい味わいの日本酒、「爽快辛口タイプ」はすっきりとのど越しの良い飲み飽きない味に仕上げているという。
現在「KIWAオンラインストア」で予約を受け付けている。販売は春分の日の3月20日。