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池袋で「東京国際サメ映画祭」 規模拡大し第2回目、15作品を上映

ホホジロザメ

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 「第二回東京国際サメ映画祭」が7月4日、映画館「池袋HUMAXシネマズ」(豊島区東池袋1)で始まる。

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 国内外のサメ映画を上映する同イベント。昨年7月に開催した第1回は、4日間で長編6作品、短編5作品のサメ映画を上映し、延べ1000人以上が来場した。

 第2回となる今回は、クラウドファンディングで目標額280%超の支援金を集めたため、開催日数を10日間にし、上映作品数を長編15本にした。海外からはサメ映画の監督を招待するなど、規模を拡大する。実行委員会によると、サメ映画「ジョーズ」の50周年も「勝手に祝う」という。

 上映作品は、「温泉シャーク」「映画 おでかけ子ザメ とかいのおともだち」「松島トモ子 サメ遊戯」「ジョーズ・イン・ジャパン」「シャークボーイミーツガール」「シャーク・ネオ 爆破全滅作戦」「Narco Sharks」「Graveyard Shark」「OUIJA SHARK 3」「JURASSIC SHARK 4: Metal Machine Mak」「MARINA ザ・モンスター」「WHITE DEATH」「CHUM」「クラウンシャーク -帰ってきた"それ"-」「サメナプトラ」。うち世界初公開作品は4作、日本初公開作品は7作となる。

 実行委員会によると、オープニング作品の「ジョーズ・イン・ジャパン」は、「幻の国産サメ映画」と呼ばれ、今回の上映のために用意したHDリマスター版を上映する。続編制作中の「温泉シャーク」は、劇場公開1周年記念の応援上映企画を行う。実行委員会によると、1936年公開で「最古級サメ映画」という「WHITE DEATH」は今回が国内初公開という。

 広報スタッフの喜多宗則さんは「常識的には考えられないような作品も多数上映されるので、海のように広い心で受け止めてもらいたい。『ジョーズ』以前のサメ映画から最新サメ映画まで横断的に鑑賞してもらうことで、改めて『サメ映画とは何なのか』を考えるきっかけになれば」と話す。

 開催日は、7月4日・5日・11日・12日・13日・25日・26日・27日、8月2日・3日。

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