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雑司が谷にカレー店「カリーザハードコア」 大久保から移転、ドイツのシチューベースに

「カリーザハードコア」のカレー

「カリーザハードコア」のカレー

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 カレー店「カリーザハードコア」(豊島区雑司が谷2)が雑司ヶ谷にオープンして1カ月が過ぎた。

シュマルツ

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 2020年1月に大久保駅近くで間借りカレー店としてスタートし今回、雑司が谷に移転した。ドイツのシチュー「グヤーシュ」がベースのサラッとしたカレーを提供。カレーのテークアウトにも対応する。

 カレーについて店主の喜多さんは、「辛みは少なく、玉ねぎや多くの肉を煮込むことで生まれるコクとうま味が特徴。『毎日食べられる』を目指し、食べている途中はもちろん、食後にも清涼感を感じるスパイス使いにこだわっている」と説明する。

 一口サイズのドイツの肉料理「フリカデレ」をイメージした肉のうまみにこだわったハンバーグをカレーにトッピング。1番おいしい状態で提供できるようにと、開店にあわせて毎日手作業で成形しているという。

 全てのカレーにトッピングされているシュマルツは、ドイツでよく食べられている調味料。「豚の背脂からラードを抽出し、香味野菜と共に固めたバターのようなもので、カレーと混ぜることでラード由来のうま味とコクが広がる」という。

 メニューは、「ノーマルカレー(フリカデレ3つ)」(700円)、「ハードコアカレー(フリカデレ5つ・手羽元2本)」(1,000円)、「日替わり限定カレー」(1,300円)など。ハンバーグ、チキン、生卵、シュマルツ追加などのトッピング(100円~)も用意する。ライスの量は100~250グラムから選べる。

 緊急事態宣言中の時短営業時間は17時~20時。月曜・火曜定休。営業時間などの変更は公式ツイッターで告知する。

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